節分茶会

こんにちは。まだまだ寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は節分茶会でした。

部内茶会で特に好きなのは?

と聞かれると節分茶会と答えるくらい僕はこの茶会が好きです。

 

豆をまき、輪になっておしるこを食べ、まったり過ごすこの時間

とても心地が良いです。(。╹ω╹。)

 

今日は点前をさせていただく事になっていたので、事前に会記作製にも加わらせて貰いました。

掛物、茶碗、水指、干菓子器、茶杓、蓋置、主菓子器、花入、紙釜敷

これらの道具は久々の使用or初使用の道具でした。

少しは楽しんでいただけたのではないかと思っております。

こうやって振り返ると、結構多いな。

 

そして、気づいた人はいるでしょうか?

実は今回の抹茶は朝露ではないです。

上別儀を使用しました。

水は曽我くんに汲みに行って貰いました。

 

2日の21時ごろにボックスに赴き埃のかぶったポリタンクを回収して

ポリタンクを手入れして次の日(当日)にお水を汲む訳です。

これは本当に感動しました。

2服の薄茶を差し上げるために個人でここまでする人は

なかなかいないと思います。偉いと思います。

 

僕は点前だったので、亭主として掛物の筆を執らせていただきました。

「春光日々新」という言葉です。

茶杓の銘は春風、菓子の銘は立春です。

それぞれの銘は点前と半東でつけさせていただきました。

 

朱塗の茶杓はいかがでしたか?

春光日々新という言葉が伝わったでしょうか?

 

干菓子器はふりだしを使用させていただきました。

振って菓子を出す楽しみが味わえたなら嬉しいです。

 

抹茶は真剣に心を込めて点てさせていただきました。

点前はとてもやり甲斐を感じます。

 

いつも以上に集中していた為か、直ぐに点前が終わった気がしました。

 

道具をみんなで片付けて、曽我くんはおしるこの準備に勤しんでいました。

ある程度道具を片付けたら、豆まきをしました。

 

今年の鬼は明山くんと掘坂くんでした。

今年はふんわりと豆を投げていたのが印象的でしたね。

畳の上は豆だらけで、みんなで回収してまた食べました。

 

今年は炉でお餅を焼こうと思い網を購入してもらったのですが、

火がなかなか通らないので、おしるこの入った鍋に入れて煮ました。

 

緑茶は曽我くんの持参したものでとても美味しかったでした。

そうえば、おしるこは明山くんが作るって聞いてましたが、

曽我くんが作ってましたね。お疲れ様です。

 

みんなが持参したお椀と箸と湯のみを見ていると

個性を感じますね。

今年割り箸だった人はちゃんとMY箸持ってきなよ☆

 

今年も曽我くんは予備のお椀を持ってきていたので、

助かった人がいました。ちなみ昨年は僕はお世話になりました。

お椀は持ってきたのですが、誰かが僕のお椀を使ってしまったため

曽我くんのをお借りした次第です。

 

実はお客さんが少ないということと

もうひとつ理由があって曽我くんが何人かゲストをこっそり

お招きしたんですが、やっぱり皆さん忙しかったようです。

しかしながら、曽我くんは優しいなぁ☆

 

全員の配膳が済んで、いただきますの挨拶をしようと提案したところ

模範的な挨拶を掘坂くんが進んでしてくれました。

はっ!と気づいたのですが、

みんなでいただきますって言うのって何か幸せ感じますね♪

 

おしるこは本当に美味しかったです。

 

実行委員のみなさんお疲れ様でした。